外壁補修・クリアー1
まずは玄関ドア・その周りの養生を済ませた後
太陽光パネルの配線裏の苔カビを少し薄めた薬剤で洗浄です
このまま北面は乾かします

主剤硬化剤を混合させる エポキシ樹脂接着剤を用意します

それと外壁色に似せて作った塗料を用意します

注射器型になっており 後ろから押すと主剤と硬化剤が同時に出てきます
これをヘラで混ぜると5分で硬化します

使用箇所はこの様なところです 色を塗るエナメル塗装でしたらば通常のパテなどの充填剤で埋めることができますが、クリアー塗装なので透明な接着剤で尚且つガッチリ固まるエポキシ樹脂を使用します


上程割れている箇所は1か所ぐらいでしたが、壁の継ぎ目に無数に細かい割れがあります エナメル塗装ならば塗料自体で埋まってしまいそうですが、クリアーはエナメルほどに塗膜の厚みが付きません 細かい割れにエポキシ樹脂を被せておきます


一番多かったのは上下の板にある継手にこの手の細かい亀裂がでています
新築時は出ていなかったかと思われます 新築時にキツメに壁をハメこみ納めます
それが経年経過と壁の動きで出てきたものと思われます この先これが広がらないように充填剤を擦り込んだ後 少し盛っておきました


昨日養生をしていて気づきました 釘を入れるために空けて置いた穴だと思われますがここは釘を入れるには不向きな箇所だったのか?釘を入れるのを忘れてしまったのか?ここも埋めておきます


亀裂と同等にどうしてでしょうか同じつなぎ周辺に外壁の欠損が出ています
これも新築時からあったわけではないと思いたいです
少しの傷から経年経過で出てしまったのかと思います
このようなところに色を入れていきます 使用したのは家具用の着色剤です


手前味噌ですが良い感じだと思います
ここは洗浄前にカマキリの卵が付いていました
取り除いたら色も取れてしまいました 恐るべしカマキリの生命への執着力です


茶色の壁も補修です 亀裂はないのですがこのような傷が少しありましたので色を入れました 釘を叩く際 壁も叩いてしまったのかと思います


補修で大分時間を使ってしまいました 残った時間で
壁は補修を行ったのでまずは天井塗装です 使用塗料SBライズコートです

主剤95:硬化剤5で混合撹拌させます(無希釈です)


際は刷毛で塗り 広い箇所はローラーで塗ります

エナメルを塗るより ゆっくり慎重に塗らないと塗り落としが出しまいます

天井の1回目が終えました もう一度塗るのですが乾燥時間が取れていないので
少し外壁に着手です 西面は日当たりが良く乾いているので西面だけを1回目塗りました 写真だと今ひとつ分かりづらくてスミマセン

明日は朝から外壁クリアー塗装を進めていきます
本日の業務は以上です
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