
朝一番で雨樋を外しました とってからの作業のほうが断然奥まで丁寧に塗装できます。

縦樋も仮撤去です
縦樋の裏側にはサイディングボードの目地があるため撤去しないと綺麗に打ち替えはできません
撤去しない業者が大半ですがどうやってコーキングを抜くのか不思議です

雨樋を撤去したので、つなぎ目がくっきりと奥まで見えてきます。
このままつなぎ目にコーキングを打っても厚みが確保できないのでカッターで切り拡げます。

全体にサンドペーパーで目荒らしをします。
    奥に見える気の部分を広小舞(ひろこまい)と言いますが
    、既存塗膜に痛みがあるのでスクレーパーでこそぎ落します。

この時点でギリギリの段階だったのかもしれません
雨樋が付いておらず雨風が直接当たる箇所は
    切り拡げた際に崩れてきた箇所がいくつかありました。
これ以上放置しておいたらば交換になったかもしれません

サンドペーパーをガシガシと掛けたりするととても粉が出ます
足場をかけて翌日洗浄というわけにはいかない訳です

塗料がより付着するように小傷を入れます

雪止め金具ですが、大分錆びています。ステンレスなのですが純度が低く鉄分が多く混ぜっているようです。
鉄で錆びているのならばワイヤーブラシで擦れば結構錆が落ちるのですが、
    ステンレスとなると表面に滑る感触があるのでワイヤーブラシでは擦りきれません 
    そこで電動工具にワイヤーブラシを付けて擦りました。
    
    
    
    
    ↓の写真にマウスポインタをのせると画像が変わります
    
    
    屋根棟包み鉄板のジョイント部分にコーキングを打設する準備です
    つなぎ目が下を向いている箇所は埋めません 水抜きのためです テープを貼った後専用の下塗り材を塗布します
    
    
    
    
    ↓の写真にマウスポインタをのせると画像が変わります
    
    
    打設してからテープを撤去します
    
    
    
    ↓の写真にマウスポインタをのせると画像が変わります
    
    
    
    
    
    ↓の写真にマウスポインタをのせると画像が変わります
    
    
    切り拡げた破風板にも専用下塗り材を塗ります
    塗布すると濡れ色に変わります
    
    
    ↓の写真にマウスポインタをのせると画像が変わります
    
    
    その後破風板つなぎ目と広小舞へコーキングを打設しました
    これで広小舞と破風板の取り合いと破風板のつなぎ目から水は廻らなくなります。
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